2015年11月定例会でご講演をいただきました、
石田社会保険労務士・行政書士事務所 代表 石田 隆利 氏にお話をお伺いしました。定例会の詳細はこちら
石田社会保険労務士・行政書士事務所 代表 石田 隆利様
手法は色々とあるのでしょうが、人間関係の影響は全てに関わっているのではないでしょうか。
マイナンバーであれば、どのような方法で集めて、いつ集めるのかを経営者の頭の中だけで何となく決めるのでなく、はっきりと発表するのが重要だと思っております。
入会してみないと分からない事も多々ありますし、一度きりの人生、色々な経験を素敵なメンバーと楽しみながら、そして自社の成長に繋げていきましょう。
―なぜ社会保険労務士を始めようと思われたのですか?
石田 隆利氏:
本当の所、社会保険労務士は目指しておりませんでした。他の資格で開業予定でしたが時代の流れというか、たまたまというのが実際です。―今回の定例会ではヒューマンエラーが大きなテーマとなっておりましたが、労務現場の中でヒューマンエラーを防ぐ一番の方法は何であるとお考えでしょうか。
石田 隆利氏:
多くの労務相談を受けていて思うのは、経営者層と従業員さんが呑みに行く回数が多い会社は労務トラブルが少なく、結果としてヒューマンエラーも少ないと感じます。手法は色々とあるのでしょうが、人間関係の影響は全てに関わっているのではないでしょうか。
―今後マイナンバーの導入で、ますます労務管理が難しくなると思うのですが気を付けなくてはならない点を教えてください。
石田 隆利氏:
上記の人間関係はもちろん、はっきりと決めるというのが大事ではないでしょうか。マイナンバーであれば、どのような方法で集めて、いつ集めるのかを経営者の頭の中だけで何となく決めるのでなく、はっきりと発表するのが重要だと思っております。
―いままでで「最大の失敗」と「それをどう乗り越えたか」を教えてください。
石田 隆利氏:
労務の専門家でありながら、自社の従業員に負荷をかけ過ぎていた時期に起きた一連のトラブルが最大の失敗であり、そこから従業員さんを信じて経営者としての仕事に徹底したから乗り越えることができてと考えております。―今回のご講演では様々な「想い」が込められていたと感じましたが、講演をお聴きになった会員様に「実践して欲しいこと」を教えてください。
石田 隆利氏:
労務問題を怖がらず向き合ってほしいと考えます。気にはなっているではなく「今」動くのが重要と考えます。それがヒューマンエラー防止につながるのではないでしょうか。―当イーコマース事業協会での講演を終えられて、石田様から見た当会の魅力ご感想を教えてください。
石田 隆利氏:
まずは、皆さんが仲良くノウハウを惜しみなく教えあう所が素敵だと感じますし、情報交換会での楽しさも素敵です。―当イーコマース事業協会は「売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに会員相互の会員交流・情報交換を通じて、電子商取引を含む健全なる情報化を社会に普及させることを目的とする」団体でありますが、現在入会を検討している事業者様にエールをいただけますでしょうか?
石田 隆利氏:
結果が出ている方が既に多くおられるので、まずは入会してみてダメならダメで辞めればいいだけです。入会してみないと分からない事も多々ありますし、一度きりの人生、色々な経験を素敵なメンバーと楽しみながら、そして自社の成長に繋げていきましょう。
○講演タイトル
労務現場のヒューマンエラーを防ぐためには
○講師プロフィール
石田社会保険労務士・行政書士事務所 代表
石田 隆利 氏
平成8年、生野高等学校卒業。士業事務所勤務・予備校講師を経て、平成21年、石田社会保険労務士・行政書士事務所を開設。
平成24年、セミナー業務・給与計算業務を請負う、株式会社そうむ設立。
平成27年中にはグループ化し、名称変更予定。
取得資格として社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャルプランニング技能士、 土地家屋調査士、宅地建物取引士、マンション管理士、二級建築士、等々
○【所属団体等】南但青年会議所、朝来市商工会青年部
労務現場のヒューマンエラーを防ぐためには
○講師プロフィール
石田社会保険労務士・行政書士事務所 代表
石田 隆利 氏
平成8年、生野高等学校卒業。士業事務所勤務・予備校講師を経て、平成21年、石田社会保険労務士・行政書士事務所を開設。
平成24年、セミナー業務・給与計算業務を請負う、株式会社そうむ設立。
平成27年中にはグループ化し、名称変更予定。
取得資格として社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャルプランニング技能士、 土地家屋調査士、宅地建物取引士、マンション管理士、二級建築士、等々
○【所属団体等】南但青年会議所、朝来市商工会青年部