2015年7月定例会にて、【神戸フランツ解体新書「考」】をご講演頂きました、フランツ株式会社 EC事業部 中林慎太郎氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。定例会の詳細はこちら
フランツ株式会社 EC事業部 中林慎太郎様
ただこれって突然やろうと思ってもなかなか一朝一夕で身につくものではないと思っています。
もっともっと「考える」という事を意識して、様々な事を「考える」という事。
基本的に人は、考える事が億劫で「メンドクサイ」って感じてしまうと思っています。
現に昔、僕の周りで考えるのがメンドクサイ。というフレーズを良く聞いてました。
極力仕事の時以外は物事を考えたくないと思っている人は多いと思います。
でも、考える時間はみな平等なのに考える事に対して使う時間によって僕は人生は大きく変わると思っています。
最近楽天IT学校や母校で話をさせて頂く機会があったのですが、基本的にはその事しか話していません。
兎に角、恋愛だろうが友人関係だろうが音楽の事だろうがなんでもいいと思っています。
兎に角考える。
そし30代になってからは、自分を疑うという事をなるべくしないと頭の中がカッチカチになるなとおもっていて、ふと気づいた時に自分のジャッジは正しかったのかとそう考えるようにしています。 ただ、僕の経験上あまり行動を起こしている際にこれを考えすぎると、施策がブレブレになってしまうのでそのへんは…まぁ、「嗅覚」で判断してください(笑)
兎に角、とまぁそんな感じで30代になってからは考えた後に自分を疑うという事をしています。
議論を交わしている際中もなるべく綻びが無いか等を考えて考えて考えまくっています。
日常から考える事を癖付ける。
そうしたら、勝手に自然と考えられるようになるんじゃないかなと思います。
勿論、スイーツという分野で通年通して一定量売りたいという願望はあります。
その方が運営は楽ですからね(笑)。
ただ、僕らの商材は基本どこにでもあるんですよね。デパートだったりコンビニだったり。
なのでチーズケーキ食べたくなっても、誰もチーズケーキを検索して調べないと思うんですよ。
なぜならば今チーズケーキが食べたい人はコンビニという最強の実店舗が全国各地にありますからね。
僕の家から歩いて5分圏内に3店舗もありますから。
そんな所と勝負しても意味が無いと思っています。
僕らは大手が出来ない事をいかに出来るかという事がキーになってくると思っています。
ページ作り・接客・商品開発に至るまで、大手が踏み込まない・踏み込めない場所を開拓して行くこと・それを考えて進めていくことが僕らの最大の武器だと考えています。
ただ、イベント屋というのは施策の部分に関わる事であって、基本的な接客等は型番だろうがイベント商材だろうが日用品だろうが関係ないのかなと思っています。
基本的な戦略として実店舗はお土産というジャンルに特化しています。
神戸に来て頂いたお客さんに購入してもらう。神戸をより楽しんでもらうのが実店舗の役割だと思っています。
また、その後起こった変化が神戸を出る際のお土産という部分です。
弊社よりも大手さんは店舗がたくさんある分、
各社様全国展開をされています。
やはり日本全国にあるお土産もいいのですが、そうではない方が神戸を出る際に関西を出る際に購入して頂いているのかなと感じています。
また、インターネットでは先ほども答えましたが、ギフトというジャンルで商いをしています。
これは弊社の代表が良く言うのですが運送会社さんが届けられる範囲のユーザーが、全て僕らのお客様であるという事です。
という所、そして僕らは同時に2人のお客様を笑顔にすることが出来るという事を誇りに思っています。
戦略と言う意味では、もちろん売り上げも大事ですがインターネットは神戸フランツを全国・そして海外に名前を知って頂けるようにするためのツールとしても考えています。
神戸って京都・大阪に比べると観光客の型が非常に少ないんですよね。
なので神戸に来た際は神戸フランツでお土産を買うという事をインターネットから配信していくという事も考えながら、日々運用をしています。
あれ?これってO2Oの事を聞いてるんですかね?(笑)話しそれました?
自分自身のコピーを作ろう作ろうと悩んで悩んで悩みまくって、諸先輩に相談しては悩んで。
あーでもないこうでもないと色々取り組んできましたが、全て失敗しました。
なんで出来ないんだろう、どうしてわからないんだろうと日々悩んでは、相手のせいにしていました。
でもそれは、僕のコピーを作ろうとしていたからなんですよね。
これは結婚して少ししてからようやく理解できたのですが、僕の妻ですら親も違えば・育ってきた環境も違う・教育も違えば・考えてきたことも違う。
僕の期待した事や彼女が期待する事ってどうしても同じではないし、相手の要望を全て理解でき実行できるわけでもない。
それは逆もしかり。
最愛の妻(笑)でさえ、そんな感じなのに、恋愛感情の無い部下の事を隅から隅まで分かるわけがないんですよね。
勿論、彼らが考えている事は理解したいと望んでいるんですけどね。
で、諸先輩方から色んな知恵を頂いて最終的に考えた事は、僕が何ぼのもんじゃいと(笑)
僕が抱えている方がリスクがあるし、仕事を渡して行って出来る出来ないはあるけど、きちんと報連相出来てコミュニケーションが出来ていれば勝手にやってくれるわと(笑)
5年程悩みましたが、今やっているのは兎に角「抱えず仕事を投げる」「スタッフ一人一人が過ごしやすい環境を作る」と言う事しかやっていません。
それをするだけで、仕事が楽しくなり僕が望んだことを自らやってくれると思っています。
その苦悩した5年間程が僕がこの会社に入ってきた最大の失敗でしょうか?
まぁ、僕としては成長したとおもっているのですが、会社としては僕に考えるというコストを払い続けていたので失敗という事にしておきましょう(笑)
まぁ、「最大の失敗」の部分で説明しましたが。
力を入れるというよりも、どうやったらみんなが楽しく仕事が出来るかという事に今現在は注力しています。
楽しく仕事をして、楽しい環境を自らつくって、まずは「フランツで働いていてよかった。」という事を沢山のスタッフに感じて欲しいし、そういうチーム(事業部)を作る事をいつも考えています。 社員教育というとなんかこうしなくてはいけない、ああしなくてはいけないという事になりがちですが、僕はそういう思いっていうのを会社が種を植えて、働いている人がそれを咲かせることだと思っています。 それに一番近い道がとにかく職場が楽しいかどうかだとおもっています。
楽しければ仕事がしたくなる、会社に行きたくなる、作業をしたくなる。
よく、割り切った働き方をする方がいると良く聞きますが、その思考も含めて会社が・チームがその人のそういうロジックを書き換えてしまえばいいと思っています。
淡泊に仕事をしても絶対面白くないですし、でもそれでもそうなれなかったら、それは会社と合わないと思うのでその辺は仕方無いのかなと思っています。
会社と働く人って恋人同士みたいなもんで、一緒にいて苦痛なら別の相手を探せばいいんじゃないかな?と僕はおもっているので。
双方で好き!これが一番幸せな形かなと。
極端な話し、個別面談や面接時もそうなのですが「あなたの働きやすい環境で無かったら、楽しめる環境で無ければ人生を無駄にしてしまうので、すぐにやめて他の会社に行った方がいいとおもう。だって人生もったいないよ?」とよく言うてます。 なので社員教育っていう観点で言うと、ちょっと違うのかもしれませんが「楽しい現場を作り、それを楽しめるスタッフを集める、もしくは楽しめる形にしていく」という事が僕のそれにあたるのかもしれません。 基本的に成長って突然ギュンと伸びるものじゃないと思うので。
ゆるりと今はやっています。
2年後3年後に今よりもっと楽しくて、もっといいチームになっていたらそれでいいんじゃないかなと。
それがきっとこの会社の未来を創る事になる・ひいてはそれが社員教育になっているんじゃないかなと考えています。
檀上にて冒頭で話しましたが、噺家でもないですし。本当に普通の人だと思っています。
今は碇マークを背中に背負わせてもらっているので、こういう舞台に立たせてもらっていますが、フランツの立上げメンバーでもないですし、代表でもない。普通の社員です。
中林氏ただ、そんな僕だから言える事があると思うんです。
20代ろくな生活もせずプラプラしていた僕だからこそ言える事。
考える事は皆平等で、誰にでも与えられているという事。
色々な人に、おべんちゃらも含め凄いよねと言われますが。仮にもしも、僕が本当に凄いのであればそれは、それは色んな事を考えた日々・時間のおかげだと思っています。
この平等に与えられた権利をただ単純に使ってきただけ。
考えていたことはもしかしたら、人に言える様な事じゃないかもしれませんが、その一つ一つが積み重なって今の僕を作っているんじゃないかなと、それがこうやって代表者様の前に立たせてもらっている理由だと思っています。 だから、とにかく考える事を止めない事、特に若ければ若いほどこれをおざなりにしてはいけないと思っています。
伝えたい事ってそんな感じですかね?なんか偉そうにすいません。
この会のおかげで人として成長できたと思います。
そして、こうやってリベンジの機会も頂いて。本当に感謝しています。
僕はWEBの業界でWEB屋としてやってきましたが、ECって凄いなと思っています。
異業種と交わり自分の頭をもっともっと使える。
自分より凄い人を目の当たりにし、ショックを受け、そして起き上がり。高みを目指せる。
多分、ECの業界ならではの交流がたくさんあると思います。
そのチャンスを機会を是非EBSの様な団体を通じて得て、それをどんどん商売に活かしていけるんじゃないかなと思ってます。
―今回ご講演のテーマである「考」ですが、「考える」ということはごくふつうのことのように思えるのですが、中林さんがこだわられているところなのでしょうか?
中林氏:
日々当たり前の様に、目の前にあることはもちろん、あらゆることに対して「考える」という事でしょうか。ただこれって突然やろうと思ってもなかなか一朝一夕で身につくものではないと思っています。
もっともっと「考える」という事を意識して、様々な事を「考える」という事。
基本的に人は、考える事が億劫で「メンドクサイ」って感じてしまうと思っています。
現に昔、僕の周りで考えるのがメンドクサイ。というフレーズを良く聞いてました。
極力仕事の時以外は物事を考えたくないと思っている人は多いと思います。
でも、考える時間はみな平等なのに考える事に対して使う時間によって僕は人生は大きく変わると思っています。
最近楽天IT学校や母校で話をさせて頂く機会があったのですが、基本的にはその事しか話していません。
兎に角、恋愛だろうが友人関係だろうが音楽の事だろうがなんでもいいと思っています。
兎に角考える。
そし30代になってからは、自分を疑うという事をなるべくしないと頭の中がカッチカチになるなとおもっていて、ふと気づいた時に自分のジャッジは正しかったのかとそう考えるようにしています。 ただ、僕の経験上あまり行動を起こしている際にこれを考えすぎると、施策がブレブレになってしまうのでそのへんは…まぁ、「嗅覚」で判断してください(笑)
兎に角、とまぁそんな感じで30代になってからは考えた後に自分を疑うという事をしています。
議論を交わしている際中もなるべく綻びが無いか等を考えて考えて考えまくっています。
日常から考える事を癖付ける。
そうしたら、勝手に自然と考えられるようになるんじゃないかなと思います。
―ご講演の中で「スィーツ屋ではなくイベント屋である」というお話しがございました。具体的にはどのようにイベントを活用されているのでしょうか?
中林氏:
イベント屋というのは季節のイベントに対してしか売れないという事です。勿論、スイーツという分野で通年通して一定量売りたいという願望はあります。
その方が運営は楽ですからね(笑)。
ただ、僕らの商材は基本どこにでもあるんですよね。デパートだったりコンビニだったり。
なのでチーズケーキ食べたくなっても、誰もチーズケーキを検索して調べないと思うんですよ。
なぜならば今チーズケーキが食べたい人はコンビニという最強の実店舗が全国各地にありますからね。
僕の家から歩いて5分圏内に3店舗もありますから。
そんな所と勝負しても意味が無いと思っています。
僕らは大手が出来ない事をいかに出来るかという事がキーになってくると思っています。
ページ作り・接客・商品開発に至るまで、大手が踏み込まない・踏み込めない場所を開拓して行くこと・それを考えて進めていくことが僕らの最大の武器だと考えています。
ただ、イベント屋というのは施策の部分に関わる事であって、基本的な接客等は型番だろうがイベント商材だろうが日用品だろうが関係ないのかなと思っています。
―インターネットと実店舗の関係性について「神戸フランツ」さんならではの考え、戦略を感じました。いまいちどご説明いただけますか。
中林氏:
インターネットと実店舗ですか!基本的な戦略として実店舗はお土産というジャンルに特化しています。
神戸に来て頂いたお客さんに購入してもらう。神戸をより楽しんでもらうのが実店舗の役割だと思っています。
また、その後起こった変化が神戸を出る際のお土産という部分です。
弊社よりも大手さんは店舗がたくさんある分、
各社様全国展開をされています。
やはり日本全国にあるお土産もいいのですが、そうではない方が神戸を出る際に関西を出る際に購入して頂いているのかなと感じています。
また、インターネットでは先ほども答えましたが、ギフトというジャンルで商いをしています。
これは弊社の代表が良く言うのですが運送会社さんが届けられる範囲のユーザーが、全て僕らのお客様であるという事です。
という所、そして僕らは同時に2人のお客様を笑顔にすることが出来るという事を誇りに思っています。
戦略と言う意味では、もちろん売り上げも大事ですがインターネットは神戸フランツを全国・そして海外に名前を知って頂けるようにするためのツールとしても考えています。
神戸って京都・大阪に比べると観光客の型が非常に少ないんですよね。
なので神戸に来た際は神戸フランツでお土産を買うという事をインターネットから配信していくという事も考えながら、日々運用をしています。
あれ?これってO2Oの事を聞いてるんですかね?(笑)話しそれました?
―いままでで「最大の失敗」と「それをどう乗り越えたか」を教えてください。
中林氏:
最大の失敗というのは特に無いのですが、僕個人の最大の失敗は教育という部分でしょうか?自分自身のコピーを作ろう作ろうと悩んで悩んで悩みまくって、諸先輩に相談しては悩んで。
あーでもないこうでもないと色々取り組んできましたが、全て失敗しました。
なんで出来ないんだろう、どうしてわからないんだろうと日々悩んでは、相手のせいにしていました。
でもそれは、僕のコピーを作ろうとしていたからなんですよね。
これは結婚して少ししてからようやく理解できたのですが、僕の妻ですら親も違えば・育ってきた環境も違う・教育も違えば・考えてきたことも違う。
僕の期待した事や彼女が期待する事ってどうしても同じではないし、相手の要望を全て理解でき実行できるわけでもない。
それは逆もしかり。
最愛の妻(笑)でさえ、そんな感じなのに、恋愛感情の無い部下の事を隅から隅まで分かるわけがないんですよね。
勿論、彼らが考えている事は理解したいと望んでいるんですけどね。
で、諸先輩方から色んな知恵を頂いて最終的に考えた事は、僕が何ぼのもんじゃいと(笑)
僕が抱えている方がリスクがあるし、仕事を渡して行って出来る出来ないはあるけど、きちんと報連相出来てコミュニケーションが出来ていれば勝手にやってくれるわと(笑)
5年程悩みましたが、今やっているのは兎に角「抱えず仕事を投げる」「スタッフ一人一人が過ごしやすい環境を作る」と言う事しかやっていません。
それをするだけで、仕事が楽しくなり僕が望んだことを自らやってくれると思っています。
その苦悩した5年間程が僕がこの会社に入ってきた最大の失敗でしょうか?
まぁ、僕としては成長したとおもっているのですが、会社としては僕に考えるというコストを払い続けていたので失敗という事にしておきましょう(笑)
―中林さんから「部署のなかの経営者でなくてはいけない」というお話しがありましたが社員さんの教育などにも力を入れてらっしゃるのでしょうか?
中林氏:
社員の教育ですか…ん~~。。。。まぁ、「最大の失敗」の部分で説明しましたが。
力を入れるというよりも、どうやったらみんなが楽しく仕事が出来るかという事に今現在は注力しています。
楽しく仕事をして、楽しい環境を自らつくって、まずは「フランツで働いていてよかった。」という事を沢山のスタッフに感じて欲しいし、そういうチーム(事業部)を作る事をいつも考えています。 社員教育というとなんかこうしなくてはいけない、ああしなくてはいけないという事になりがちですが、僕はそういう思いっていうのを会社が種を植えて、働いている人がそれを咲かせることだと思っています。 それに一番近い道がとにかく職場が楽しいかどうかだとおもっています。
楽しければ仕事がしたくなる、会社に行きたくなる、作業をしたくなる。
よく、割り切った働き方をする方がいると良く聞きますが、その思考も含めて会社が・チームがその人のそういうロジックを書き換えてしまえばいいと思っています。
淡泊に仕事をしても絶対面白くないですし、でもそれでもそうなれなかったら、それは会社と合わないと思うのでその辺は仕方無いのかなと思っています。
会社と働く人って恋人同士みたいなもんで、一緒にいて苦痛なら別の相手を探せばいいんじゃないかな?と僕はおもっているので。
双方で好き!これが一番幸せな形かなと。
極端な話し、個別面談や面接時もそうなのですが「あなたの働きやすい環境で無かったら、楽しめる環境で無ければ人生を無駄にしてしまうので、すぐにやめて他の会社に行った方がいいとおもう。だって人生もったいないよ?」とよく言うてます。 なので社員教育っていう観点で言うと、ちょっと違うのかもしれませんが「楽しい現場を作り、それを楽しめるスタッフを集める、もしくは楽しめる形にしていく」という事が僕のそれにあたるのかもしれません。 基本的に成長って突然ギュンと伸びるものじゃないと思うので。
ゆるりと今はやっています。
2年後3年後に今よりもっと楽しくて、もっといいチームになっていたらそれでいいんじゃないかなと。
それがきっとこの会社の未来を創る事になる・ひいてはそれが社員教育になっているんじゃないかなと考えています。
―今回の講演には中林さんの「想い」が込められていたと感じましたが、講演をお聴きになった会員様に「実践して欲しいこと」を教えてください。
中林氏:
実践して欲しい事ですか…檀上にて冒頭で話しましたが、噺家でもないですし。本当に普通の人だと思っています。
今は碇マークを背中に背負わせてもらっているので、こういう舞台に立たせてもらっていますが、フランツの立上げメンバーでもないですし、代表でもない。普通の社員です。
中林氏ただ、そんな僕だから言える事があると思うんです。
20代ろくな生活もせずプラプラしていた僕だからこそ言える事。
考える事は皆平等で、誰にでも与えられているという事。
色々な人に、おべんちゃらも含め凄いよねと言われますが。仮にもしも、僕が本当に凄いのであればそれは、それは色んな事を考えた日々・時間のおかげだと思っています。
この平等に与えられた権利をただ単純に使ってきただけ。
考えていたことはもしかしたら、人に言える様な事じゃないかもしれませんが、その一つ一つが積み重なって今の僕を作っているんじゃないかなと、それがこうやって代表者様の前に立たせてもらっている理由だと思っています。 だから、とにかく考える事を止めない事、特に若ければ若いほどこれをおざなりにしてはいけないと思っています。
伝えたい事ってそんな感じですかね?なんか偉そうにすいません。
―当イーコマース事業協会での講演を終えられて中林さんから見た当会の印象や定例会、情報交換会の雰囲気など、ご感想を教えてください。
中林氏:
言わされているわけでは無く、僕はEBSが好きです。この会のおかげで人として成長できたと思います。
そして、こうやってリベンジの機会も頂いて。本当に感謝しています。
―当イーコマース事業協会は「売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに会員相互の会員交流・情報交換を通じて、電子商取引を含む健全なる情報化を社会に普及させることを目的とする」団体でありますが、入会間もない会員様、現在入会を検討している事業者様にエールをいただけますでしょうか?
中林氏:
個人的見解ですがECって他の業界と違って開かれているのかなと思っています。僕はWEBの業界でWEB屋としてやってきましたが、ECって凄いなと思っています。
異業種と交わり自分の頭をもっともっと使える。
自分より凄い人を目の当たりにし、ショックを受け、そして起き上がり。高みを目指せる。
多分、ECの業界ならではの交流がたくさんあると思います。
そのチャンスを機会を是非EBSの様な団体を通じて得て、それをどんどん商売に活かしていけるんじゃないかなと思ってます。
○講演タイトル
【神戸フランツ解体新書「考」】
○講師プロフィール
フランツ株式会社 EC事業部 中林慎太郎氏
1981年三重県生まれ、台湾育ち、神戸在住。
大阪の学校でネットワークエンジニアになる為の学科に属していたが、プログラマーを生涯続けるのは自分には合わないと思い、WEBデザインとFlashに魅了され学業そっちのけで独学でそれらを学ぶ。
履歴書が関西在住だから面接さえ受けさせてもらえないと思い込み、卒業式翌日に発作的に単身上京。無事WEB制作会社でFlasherとして入社。
芸能プロダクション・テレビ局等のサイトをミーティングから納品まで経験。
その後フリーランスとしてWEBサイト等のデザインを手掛ける傍ら、チームでインディーズブランドを立ち上げて、その当時SNSの主流であったmixiを中心に販売を開始する。
息を吸うだけでもお金がかかるので、27歳で東京を去り神戸に戻る。
その後、「神戸フランツ」にアルバイトとして入社。1年後には社員となり同時期にはほぼ100%の運営を任され、その1年後にはバラバラで運営していたWEB部門と受注部門を統括しEC事業部責任者となり今に至る。
【神戸フランツ解体新書「考」】
○講師プロフィール
フランツ株式会社 EC事業部 中林慎太郎氏
1981年三重県生まれ、台湾育ち、神戸在住。
大阪の学校でネットワークエンジニアになる為の学科に属していたが、プログラマーを生涯続けるのは自分には合わないと思い、WEBデザインとFlashに魅了され学業そっちのけで独学でそれらを学ぶ。
履歴書が関西在住だから面接さえ受けさせてもらえないと思い込み、卒業式翌日に発作的に単身上京。無事WEB制作会社でFlasherとして入社。
芸能プロダクション・テレビ局等のサイトをミーティングから納品まで経験。
その後フリーランスとしてWEBサイト等のデザインを手掛ける傍ら、チームでインディーズブランドを立ち上げて、その当時SNSの主流であったmixiを中心に販売を開始する。
息を吸うだけでもお金がかかるので、27歳で東京を去り神戸に戻る。
その後、「神戸フランツ」にアルバイトとして入社。1年後には社員となり同時期にはほぼ100%の運営を任され、その1年後にはバラバラで運営していたWEB部門と受注部門を統括しEC事業部責任者となり今に至る。