2023年3月勉強会にて「EC動画活用2023年最新版!」と題して、株式会社ゴールデンモンキー 酒井 祥正氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。
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講師: 株式会社ゴールデンモンキー 酒井 祥正氏
時期やジャンルによっても変わりますし、競合他社が同じ場所に広告を出していた場合も変わってきます。このあたりはGoogleやFacebookなど他の広告と同じ考え方です。
しかしYouTube広告と他の広告との大きな違いは「特定のYouTuberや動画にピンポイントで広告が出せる」ところだと私は考えています
ですので競合他社が気づいていなくてターゲット層が必ず見ているであろう動画が分かればコスパ良く広告を出すことも可能です。
10時間かけて撮影編集しても伸びない動画もあれば、適当に思いついて3時間で撮影編集した動画が伸びることもあります。
私がクライアントにお伝えしている目安時間は撮影30分、編集4時間ですが、これも話すだけの動画なのか、屋外で歩きながら撮影するものなのか、ゲストを呼んで対談するものなのかでも変わってくるので正確な時間は動画ごとに変わってきますので、何回も動画制作を繰り返すうちに運営チャンネルごとのおおよその時間感覚が分かるようになってきます。
しかしやはり大事なのは動画を作る前の準備だと思っています。
セミナーでもお伝えした「市場調査」がきちんとできていれば競合チャンネルの分析もできるので、どんな動画をどれくらいのクオリティで作ればいいか、それによりかかる時間や金額も見えてきます。
テーマの統一性、視聴維持率、再生回数、視聴者からの反応(いいね、チャンネル登録、コメントなど)の数字の良し悪しによって、その本数が30本まで早まったり、100本でも認知されなかったりします。
また社員全員で動画を視聴してもらい再生数を伸ばすという方法は動画の質が落ちるのでお勧めしません。
検索や関連動画など自然に再生された数字の方はデータ分析にも役立ちます。
【まとめ】
YouTubeは「これだけやったら伸びる」「動画を○本つくればOK」いう明確な指標はほぼありません。そのため企業側としては参入しづらいのが現状です。
しかしその中でもヒントはあります。すでに参入しているライバル企業等のタイトルや数字を分析することです。それを自社のチャンネルに活かすことで通常よりもコスパ良く成果を出すことも可能です。
正しい方法で継続ができればYouTubeは必ずあなたのビジネスに大きな利益をもたらしてくれます。
ぜひ諦めずに頑張ってください。
―YouTubeの広告費は扱うジャンルによって異なるのでしょうか?
酒井 祥正氏:
異なります。時期やジャンルによっても変わりますし、競合他社が同じ場所に広告を出していた場合も変わってきます。このあたりはGoogleやFacebookなど他の広告と同じ考え方です。
しかしYouTube広告と他の広告との大きな違いは「特定のYouTuberや動画にピンポイントで広告が出せる」ところだと私は考えています
ですので競合他社が気づいていなくてターゲット層が必ず見ているであろう動画が分かればコスパ良く広告を出すことも可能です。
―制作に掛ける時間と動画への反応の損益分岐点はどのくらいが目安とお考えでしょうか?(〇時間で作った動画ならこのくらい反応があれば及第点…のような基準)
酒井 祥正氏:
時間をかけたからいいというわけではないので具体的な数字は明言できません。10時間かけて撮影編集しても伸びない動画もあれば、適当に思いついて3時間で撮影編集した動画が伸びることもあります。
私がクライアントにお伝えしている目安時間は撮影30分、編集4時間ですが、これも話すだけの動画なのか、屋外で歩きながら撮影するものなのか、ゲストを呼んで対談するものなのかでも変わってくるので正確な時間は動画ごとに変わってきますので、何回も動画制作を繰り返すうちに運営チャンネルごとのおおよその時間感覚が分かるようになってきます。
しかしやはり大事なのは動画を作る前の準備だと思っています。
セミナーでもお伝えした「市場調査」がきちんとできていれば競合チャンネルの分析もできるので、どんな動画をどれくらいのクオリティで作ればいいか、それによりかかる時間や金額も見えてきます。
―YouTube側が「このチャンネルは優良コンテンツ」と認識する本数は何本程度でしょうか? または、内容が重視されてコンテンツ数自体はさほど影響しないのでしょうか?
酒井 祥正氏:
50本ほどでYouTubeから認知され、検索や関連動画で優遇され始めるチャンネルが多いようです。テーマの統一性、視聴維持率、再生回数、視聴者からの反応(いいね、チャンネル登録、コメントなど)の数字の良し悪しによって、その本数が30本まで早まったり、100本でも認知されなかったりします。
―自身のパソコンや編集関係者のパソコンを除外アドレス設定にして、インプレッションなど正確な数値を出すことはYouTubeでもできますでしょうか?
酒井 祥正氏:
それはできません。ですが再生数が3桁、4桁になれば自分のパソコンや編集者からの視聴数は数回程度だと思いますし、そこまで厳密に数字を出す必要もないと思います。また社員全員で動画を視聴してもらい再生数を伸ばすという方法は動画の質が落ちるのでお勧めしません。
検索や関連動画など自然に再生された数字の方はデータ分析にも役立ちます。
【まとめ】
YouTubeは「これだけやったら伸びる」「動画を○本つくればOK」いう明確な指標はほぼありません。そのため企業側としては参入しづらいのが現状です。
しかしその中でもヒントはあります。すでに参入しているライバル企業等のタイトルや数字を分析することです。それを自社のチャンネルに活かすことで通常よりもコスパ良く成果を出すことも可能です。
正しい方法で継続ができればYouTubeは必ずあなたのビジネスに大きな利益をもたらしてくれます。
ぜひ諦めずに頑張ってください。
○講演タイトル
「EC動画活用2023年最新版!」
○講師プロフィール
株式会社ゴールデンモンキー
代表取締役
酒井 祥正氏
2002年~2006年 合同会社エキサイト(映像制作会社)
2006年~2007年 株式会社GONZO(アニメ制作会社)
2007年~2015年 丹南ケーブルテレビ株式会社
2014年~ 株式会社ゴールデンモンキー
20歳から東京を中心に映像ディレクターとして活動。
カメラマン、動画編集、記者、アナウンサーなど映像に関する様々な業務を経験
2015年から中小企業を対象にYouTube専門のコンサルティング・映像制作を行う
これまで1000以上のYouTubeチャンネルをサポート
YouTubeで「動画集客チャンネル」を運営。動画マーケティングに関する動画を600本以上投稿。総再生600万回 チャンネル登録者70000人(2022年8月)
動画マーケティングに必要な 企画・撮影・編集・発信・機材・話し方をトータルで教えられる国内唯一のコンサルタント
2019年5月 YouTube公式ビデオコントリビューター 就任
2021年4月 YouTuber専門学校バンタンクリエイターアカデミー 講師就任
「EC動画活用2023年最新版!」
○講師プロフィール
株式会社ゴールデンモンキー
代表取締役
酒井 祥正氏
2002年~2006年 合同会社エキサイト(映像制作会社)
2006年~2007年 株式会社GONZO(アニメ制作会社)
2007年~2015年 丹南ケーブルテレビ株式会社
2014年~ 株式会社ゴールデンモンキー
20歳から東京を中心に映像ディレクターとして活動。
カメラマン、動画編集、記者、アナウンサーなど映像に関する様々な業務を経験
2015年から中小企業を対象にYouTube専門のコンサルティング・映像制作を行う
これまで1000以上のYouTubeチャンネルをサポート
YouTubeで「動画集客チャンネル」を運営。動画マーケティングに関する動画を600本以上投稿。総再生600万回 チャンネル登録者70000人(2022年8月)
動画マーケティングに必要な 企画・撮影・編集・発信・機材・話し方をトータルで教えられる国内唯一のコンサルタント
2019年5月 YouTube公式ビデオコントリビューター 就任
2021年4月 YouTuber専門学校バンタンクリエイターアカデミー 講師就任