プレスリリース

~台風21号の被害状況についてのアンケート集計結果~(最終更新日:2018年9月12日)

一般社団法人 イーコマース事業協会(事務局:大阪市東淀川区、理事長:吉村 正裕)は、会員を対象に台風21号の被害状況についての緊急アンケートを実施しましたので、調査結果をお知らせ致します。

▼台風被害による設備等の被害状況


調査結果 概要
 ●屋外設備の破損と、交通マヒによる運送会社の遅延、停止が主な被害を占めた。
 ●事前に休業を決定し社内外に告知をした事業者が多く、災害への意識が高かった。

■調査結果 詳細
 今回、緊急アンケートに協力していただいた事業所は35社(大阪府22社、京都府4社、滋賀県1社、兵庫県7社、奈良県1社)となる。

被害状況を伺うと、18の事業所が「運送会社の遅延・停止」と回答。続いて「建物・設備などの被害」13社、「交通マヒによるスタッフ確保」11社と続きました。
詳細を伺うと「空調設備の室外機が倒壊」「建物は、TVアンテナ落下」「ガレージ屋根が破損」「シャッターの破損」など、設備・施設の破損が目立った。
また、交通インフラの停止により配送、スタッフの確保が困難であった一方で、事前に休業を決定した事業者も多かった。

以下は設問の内容と回答となる。

どのような被害がありましたか?(複数回答可)
運送会社の遅延・停止18
建物・設備などの被害13
交通マヒによるスタッフ確保11
影響なし7
水道・ガス・電気などの供給停止7
在庫品の被害3
スタッフのケガなど1
その他1
総計61

台風当日の運営についてお答えください。
前日から休業を決定した。11
当日に休業を決定した。2
午前中までの営業になった5
通常通り営業をした。 14
その他3
総計35

集荷についてお答えください。
当日のみ問題があった16
翌日にも問題があった5
確認しておらず不明6
当日も問題なく集荷された 5
その他3
総計35

売上についてお答えください。
影響ない23
一時的な買い控えが起こった10
買い控えが続いている2
総計35

サイト内での被害状況告知についてお答えください。
当日行った12
当日行おうとしたが対応できす、後日告知した3
後日行った2
行わなかった18
総計35

顧客対応についてお答えください。
当日より対応を行っている28
後日対応となったが概ね顧客に理解を得られた5
未だ対応できていない2
総計35

【調査概要】
■調査期間:9月5日~9月11日
■調査テーマ:大阪府北部地震の被害状況について
■対 象 者:イーコマース事業協会 会員
■サンプル数:EC事業者26人

一般社団法人イーコマース事業協会
事務局 :〒533-0033 大阪市東淀川区東中島 1-18-27 丸ビル新館108
理事長 :吉村 正裕
会員企業数:238社 URL : https://www.ebs-net.or.jp/
■本件についてのお問い合わせ先 一般社団法人イーコマース事業協会
担当: 浜野 平尾 TEL:06-6324-0900 Mail:jimukyoku@ebs-net.or.jp

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